2015年6月14日日曜日

千葉工業大学公開講座第4回目、込み入って複雑な暗号化のお話でした

千葉工業大学の公開講座第4回目に出席してきました。(20150613)
この日もありがたいことに天気に恵まれ自転車で行くことができましたわ。
第4回のテーマは『ネット時代の「親展」の仕組み』で「インターネットを利用して相手だけに情報を伝えたい時、どうすればよいのか」という内容でした。
今回は暗号化の仕組みのお話ですから、次のような込み入った複雑な内容でした。
・共通かぎ暗号方式(暗号化→秘密鍵→復号)
・加算アイデア(128ビット暗号化→ブロック暗号<16字のブロック、128ビットの鍵、10ラウンドの処理>)
・共有された秘密を作る方法(絵具混合のアイデア、数値による絵具混合、実際の絵具混合)
・公開かぎ暗号方式(電子書面)
・SSLの仕組み
訳がわかったようで結局わかりませんでしたわ。
これだけ、複雑な暗号化を仕組んでいるのだから安全性はかなり高度なことがわかりました。
やはり、問題はパソコン本体を扱うところでのヒューマンのところにありそうです。
しかし、ITを利用した犯罪が存在しなければ、こんな小難しいことを考えなくてもすむのにと思っちゃいました。
そんなときに、最近読んだ小林弘幸さんの『人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!』という本に書いてあったことを思いだしました。
腸内には約100兆個にもおよぶ様々な種類の細菌が棲んでいて、そのバランスは7割が日和見菌、2割が善玉菌、1割が悪玉菌だそうです。(p160)
このような小宇宙(社会の縮図)のなかにも1割の悪玉が存在するのですから、社会においても少なくとも1割は存在していて、日和見が悪玉に組すれば、さらに増えていくと考えるのが現実的ですかな。
宇宙、世界、社会、小宇宙はこのような仕組みになっているのでしょうね。
さすれば、犯罪はなくならないものと考えた方がよさそうですかな・・・・・・。
などど、最後の方は変な方向に夢想していましたですわ。
このような難しいことを考えて犯罪を減らそうとする仕組みを考えている人たちには敬意を表します。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

0 件のコメント: