2015年5月15日金曜日

「愛し 書き 祈る~瀬戸内寂聴 病をこえて~」、5/14クローズアップ現代に感動しました

昨晩、「わたみん家」から帰って何気なくテレビをつけて、NHKのニュースを見ていました。
すると、クローズアップ現代に、瀬戸内寂聴が出演していました。
【2015年5月14日(木)放送 「愛し 書き 祈る~瀬戸内寂聴 93歳の青春~」】
今日、5月15日が誕生日で93歳を迎えたようです。
寂聴さんは去年、胆のうがんで手術を行い、ほぼ10か月寝たきりで過ごしていたとのこと。
寝たきりのときの映像からはもう死を迎えているような表情をしているように見えました。
寂聴さんのような方でも寝たきりの状態が長く続くと、「うつ」になってしまったようです。
不屈の精神でリハビリに励み、闘病生活を乗り越え、大病を克服して、ようやく生還したようです。
そのような経験をしてはじめて、体の弱い人の気持ちが本当にわかったようです。
病気になって初めて気づいたように、人間の想像力には限界があり、自分が経験したことでないと本当はわからないものだと、気づいたようです。
生かしていただいているのだと悟り、だから何をしたら人の役に立つのかなと思っていたら、生還できたようなのです。
寂聴さんの若い人へのメッセージは。「人間の幸せって自由になること」だとのこと。
残したい言葉は「愛し 書き 祈る 寂聴」だそうです。
生還された寂聴さんの明るい表情で語られる御姿には、感動しましたわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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