2015年2月21日土曜日

良き本(人)に出会う、有り難いことです

図書館が17日(火)まで蔵書点検のため休館となっていました。
翌日の18日(水)に「予約された資料の用意ができました」とメールが入っていました。
1.『「ひとり力」を鍛える暮らし方 年を重ねるからわかる自分の好きなこと・もの・時間』(清水信子著、講談社)
2.『How Google Works 私たちの働き方とマネジメント』(エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、日本経済新聞)
3.『現代詩入門』(吉野弘、青土社)
先のブログでも少し触れていたように19日(木)に本を受取りに行ってきました。
やはり今回も、3冊の本が一斉に届きましたね。
今朝ほど、2時半に目が覚めたので3冊ともベッドの中で読み始めてみました。
読んでいて3冊とも共通点があることに気づきました。
1の清水信子さんの本は新聞広告で見つけ、本のタイトルにある「ひとり力」という言葉に吸い寄せられたのでした。
「はじめの」のところに次の言葉があります。
・"暮らし"には楽しいことがたくさん詰まっています。(p4)
・あれこれ工夫するのは、実はかなり楽しいものです。(p5)
2のGoogleの本も新聞広告に出ていて、いつものようにグーグル(Google)という言葉に引き付けられたのでした。
ラリー・ペイジの序文に次の言葉がありました。
・ぼくは大学教授か起業家になろうと心に決めた。どちらも自律性が高い職業、つまり既存の常識にとらわれず、基本原理と現実世界の現象にもとづいてモノを考える自由がありそうだったからだ。(p3)
・グーグルはこの「自律的思考」をあらゆる活動の基礎にしてきた。(p3)
3の吉野弘さんの本はいま静かなブームを呼んでいるらしく、1月27日のクローズアップ現代が特集していました。
そこで、図書館に登録されている最新の本を予約してみたわけです。
吉野さんは韓国語の参考書を齧っていてマル(馬)がマールで(言葉)になることに目が吸い寄せられたということが本の最初に書かれています。
そこで次の詩ができます。
----------→
韓国語で
馬のことをマルという
言葉のことをマールという
言葉は駆ける馬だった
熱い思いを伝えるための―
馬と言葉との対応から、こんなに素敵な贈物を受けた感謝とし、私は他の四組にも、なんとか、幸福な対応関係を探り出さねばならなくなった。(p12-13)
←----------
と文章は続いていきます。
四組とは次の言葉です。
・イル(一) → イール(仕事)
・ヌン(目) → ヌーン(雪)
・トル(一周年) → トール(石)
・カマ(行くよ) → カーマ(輿(みこし))
この3冊の本に共通しているのは、自律的思考によってみなさん、それぞれに楽しんでいるようですね。
けいじもかくありたいものですわ。
またまた、良い本(人)に、出会ったようです。
有り難いことですね。
ありがとうございます。
伴侶は孫宅での泊りが延びて明日帰ってくるようです。(20150222)
それまで、のんびりとマイペースで過ごせますわ。
ありがたや、ありがたや。

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