2014年8月13日水曜日

年金生活者、仕事は生き続けること!?

今は、島田裕巳さんの『0葬―あっさり死ぬ』という本を読んでいます。
驚きの文章に出会いました。
≪私の父は86歳まで生きたが、晩年、自分の今の仕事は行き続けることだと語っていた。生きている限り、年金が入ってくるからである。≫
これは、今まで考えたこともありませんでしたというより、思い至りませんでした。
こんな発想がなかったと言ったほうがいいでしょうか。
よく考えれば分かることですよね。
確かに、自分が生きている限り年金が入ってきて伴侶が満額の年金額で家計を切り盛りできるわけですから生きていたほうがいいですよね。
けいじが使う額はたかがしれているわけですから、生き続けることが仕事だと言えなくもないわけです。
これは、70歳といわず、もっと長生きしたほうが家族のためにはなりそうです。
とは言っても、そのために、延命治療されても困りますから、リビングウィルをしっかりと作成しておかないといけませんね。
最近読んだ島田さんの本には『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 最強11神社―八幡・天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祗園・諏訪・白山・住吉の信仰系統』というのがありました。
こと細かくよく調べ尽くされています。
出雲大社と諏訪大社の項で香取神宮も鹿島神宮も採りあげられていました。
スゴイ調査力には驚いています。
というわけで、健康で長生きしたいという欲望が湧いて来ましたわ。

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