2015年3月23日月曜日

免疫力が高まる生活習慣、歯をみがく

食後の歯磨きも生活習慣に取り入れることにしました。
今までは、朝しか磨いていませんでした。
これからは、可能なかぎり食後にみがくことにしたいと思います。
特に夕食後、寝るまでには必ず歯磨きをすることに。
これも矢崎雄一郎さんの本『免疫力をあなどるな!』に書いてあったので、採用することにしました。
そのキッカケとなった部分を抜粋させていただきます。
◆口の中というのは腸につながる消化管の入り口であり、ウイルスや細菌など抗原の侵入口でもあります。そのため、口腔は独立した「粘膜免疫システム」を持っています。たとえば口腔粘膜の保護や殺菌作用のあるバリケードの役割をはたす唾液の分泌なども、口腔の独自の粘膜免疫システムによって生じている現象です。
◆また、ロ腔は健康のバロメーターとしても、とても優秀な働きを担っています。たとえば、免疫力が落ちたときにすぐ現れる口内炎や、味がよくわからなくなる「味覚障害」は身体の危険を知らせる「ネガティブサイン」のひとつです。風邪を引くとロがまずいとよくいいますが、それは味覚障害を起こした舌があなたに体調不良を訴えているということなのです。
◆ただし、亜鉛不足でなくとも、口腔の粘膜免疫システムが低下することがあります。それは、ロの中が不潔な状態になったときです。そうなると免疫システムの能力が十分に発揮できなくなってしまいます。
虫歯の予防という意味でも、口腔免疫システムの機能を低下させないという意味でも、食後の歯磨きは丁寧にしてほしいと思います。特に就寝中は細菌の増殖を抑え、歯を守る作用がある唾液の分泌量が少なくなっていますから、夜寝る前の歯磨きは絶対に欠かしてはいけません。
(【一日に一回と二回では、歯磨きの効果は段違い】p70-74より)
この説明を読んで歯磨きの重要性、特に夜の歯磨きが大切なことが、心底理解できました。
というわけで、口腔免疫システムの機能を低下させないためにも食後の歯磨きを生活習慣に取り入れることにしたしだいです。
この歳になって、こんなことにも気づかせていただくとは、有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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