2015年3月23日月曜日

免疫力が高まる生活習慣、納豆を食べる

免疫力を高めるために毎日、納豆を食べることを生活習慣に取り入れることにしました。
一時はよく納豆を食べていましたが、最近では回数が減っていました。
お茶碗を洗う時のヌルヌル感が嫌で、減ってきたように思います。
最近では、食べるときは納豆パックの容器を使ってかき混ぜたりしていました。
お茶碗などにネバネバが付かないようにして。
いま、読売新聞に小泉武夫さんの「発酵はおいしい」という記事が連載されています。
その中に納豆のお話がありました。
1日2パック食べるほど納豆好きで海外調査には乾燥納豆を必ず携行するという小泉武夫さんは、調査隊6人全員がクメール族のもてなし料理に当たって猛烈なゲーリークーパーに襲われたのに納豆菌のお陰で大丈夫だったと話しておられます。
一部引用させていただきます。
◆納豆菌は納豆1グラム中に50億個もいるといわれています。
◆納豆菌は、腐敗菌やO157などの病原菌に猛烈に強い。大学の研究室のシャーレの中で対決させたことがあるのですが、納豆菌は悪い菌をまったく寄せ付けなかった。
(2015年3月19日『[時代の証言者]発酵はおいしい 小泉武夫<2>納豆食べて「鋼の胃袋」に』より)
どうも納豆は腸内環境を整え免疫力を高めてくれる発酵食品のようです。
時を同じくして、矢崎雄一郎さんの本『免疫力をあなどるな!』にも、納豆のお話(【最高の健康食は「納豆キムチ」】p145-147)が出てきました。
おすすめメニューはみじん切りにしたキムチを納豆に入れて混ぜるだけの納豆キムチです。
人体にいい影響を与える微生物には、動物性乳酸菌(ヨーグルトやチーズなど)、植物性乳酸菌(キムチ、ぬか漬けなど)、納豆菌などがあり、プロバイオティクスと呼ぶようです。
納豆菌は熱や胃酸にも強く生きたまま腸まで届くらしいです。
腸内環境を整える意味でも納豆キムチは最も効果的な組み合わせのようです。
ようやく、納豆の威力が心底理解できたところで、毎日食べる習慣にしたというわけですわ。
さすれば、腸内環境も整い、免疫力も高まり、ゲーリーグーバーに襲われることもなくなることでしょう、
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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