2015年11月8日日曜日

鮫島純子さん小林正観さんの言葉のシンクロ、これも読書の功徳ですか

旅立つ前に鮫島純子さんの本『なにがあっても、ありがとう』をリビングのテーブルに置いておきました。
カミさんに読むように勧めて。
帰ってみると読んでくれていましたわ。
有り難いことです。
その本の中に【「言葉」は「神様」】(p147-p150)という善き文章がありました。
◆聖書の、ヨハネによる福音書の冒頭には「はじめに言葉ありき、言葉は神とともにあり、言葉は神なりき」と書かれていて、「万物はこれによりて成り、これに生命あり、この生命は人の光なりき~」と続きます。
◆この一節のように、言葉はまさに神様のご意志、目に見えない波動そのもので、時には人の心を動かすほど大きなエネルギーを発することもあります。
◆日本の書物をひもとくと、古くは万葉集の時代から、「日本は言霊の力によって幸せがもたらされる国」とされてきました。
◆言霊とは、声に出した言葉が現実の事象に対して、何らかの影響を与える力を持つことだそうです。
◆よい言葉を発するとよいことが起こり、不吉な言葉を発すると悪いことが起こる。よい言葉を聞けば幸せな気分になり、品のよくない、荒々しい言葉を聞けば不快な気分になるー。
これを読んでいるときに、小林正観さんの本『ありがとうの神様』の次の文章を思い出しました。
【「ありがとう」は、心の中で思うより、「ロに出した」ほうが、何倍ものパワーを持つ】(p210-p213)
◇心の中で思う力(=想念)よりも、「口に出した力」のほうが、はるかに大きなエネルギーを持っています。ですから、心の中で何を考えていたとしても、「ありがとう」を口に出したほうがいいと思います。
◇喫茶店に行って、「コーヒーを飲むぞ、コーヒーを飲むぞ」と心の中で強く思いながらも、「紅茶をください」とロに出せば、出てくるものは「紅茶」です。「あなたは今、『紅茶をください』と言いましたが、心の中では『コーヒーを飲むぞ』と考えていましたね」と言って、コーヒーを持ってくる店員がいるでしょうか? いません。
◇「想念の力」が「1」だとすれば、「言葉の力」は、1万倍にも、1億倍にも、1兆倍にもなります。
◇心を込めなくてもいいから、「ありがとう」をたくさん言っている人には、「ありがとう」と言いたくなるようなこが、次から次へと起きてくることになります。
鮫島純子さんが「なにがあっても、ありがとう」ということを実践しておられることと相通じるものがありますね。
本を読んでいるとこのようなシンクロニシティが起こります。
これも本を読むことの功徳でしょうか。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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