2014年2月4日火曜日

クリエイティブになるために、四角大輔さんのメモとり効果

関連記事:「断捨離(思い出の品)、ブログでお弔いしては!?」20140207

四角大輔さんの「やらなくてもいい、できなくてもいい。」という本の中にいい言葉を見つけました。
それを抜粋してみます。
「05 クリエイティブ能力はなくてもいい! 」p029-032より)
◆《メモをとっておくことによって、自分のなかからパッとひらめいたものを取りこぼさずに残しておくことができます。外部から得た「ハッとするもの」を蓄積しておくことで、どんどん自分のなかに、モノをつくるためのデータベースができていくのです。》
◆《この「使う」というアウトプットがいちばん大切です。インプット(=勉強)のために、ではなく、アウトプット(=表現)のために、という意識を持ってアンテナを立てた瞬間から、世の中がキラキラ輝いて見えるようになり、生きることが楽しくなってきます。》
◆《いいものを見聞きしたとき、それをそのままメモするのもいいですが、そこから自分が「感じた」ことを拾ってください。「感じる」という行為が抽象的すぎて理解しづらければ、思ったことや疑問点などを書きためておくだけでいいのです。自分自身の仕事や趣味のヒント、そして人生のヒントに、驚くほど多く遭遇するはずです。》
けいじもフッと思いついたことや感じたこと、閃いたことをメモするようにしています。
逃げて行ってしまわないうちに可能な限り素早くメモるようにしています。
直ぐメモしておかないと、あっという間に消えてしまい、あとになってなかなか思い出せなかったり、もう二度と浮かんでこないこともあります。
朝方ふとんの中でまどろんでいるとき、トイレの中で物思いに耽っているとき、なにげなく新聞や本を読んでいるときに浮かんでくることが多いように思います。
これは、心が自分の殻から解き放たれて自由にさまよっているから、とりとめのないガラクタ(我楽多!?)のようなシロモノが次からつぎへと浮上してくるのでしょうか。
読売新聞の「編集手帳」(20131019)でも同じような状況が次のような言葉で説明されていました。
《昔から「馬上」「枕上(寝床)」とともに厠上(トイレ)」が文章を練るのに最適の場所とされてきたのも、人を冷静な心持ちにさせる空間だからだろう》
最近では、バスや電車に乗る機会が少ないので馬上はなくなりました。
自転車こぎ、車の運転では心を解き放てないのであまり浮かんでくることはありません。
先のブログでもお話したように、このように浮かんでくる、とりとめのないガラクタをメモすることによって、それがけっこうなブログネタとなってくれていますわ。

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