2016年7月15日金曜日

小池龍之介さんの『しない生活』、「書かねば」というブログの重圧から解放される方法

小池龍之介さんの本『しない生活』(幻冬舎新書)を読み終えました。
この本は2014年8月にも読んでいたようです。
その時にスキャンした一部のPDFファイルが残っていましたわ。
わかりやすく書かれていますが、内容が奥深いだけにスッと頭の中を通り抜けっていったようです。
まったく頭に残っていませんでした。
今回はだいぶ理解できたように思っています。
その本の中にブログについて言及している項がありました。
【62「人から失望されてもかまわない」という勇気を持つ】(p140-141)
元来、仕事でやっているわけではないのだから、更新したければすればいいし、したくなければしなければいい類のものだというわけです。
それなのに、妙な義務感に圧迫されるようになるのは、長い間更新しないと今後は見にきてくれなくなるのではないかという恐れがあるからだというのです。
つまり、がっかりされたくないという恐れと見捨てられたくないという執着。
その恐れが「書きたい」という意欲から「書かねば」という重圧へと転化しがちなのだとか。
対処法はその恐れに気づいて、「がっかりされてもいいや」と勇気を出して、しばし放置して、自然に「やりたい」と意欲がわくまで気長に待てば、楽しく続けられるものです。
と説かれています。
けいじも「書かねば」という重圧を過去に感じたことがありました。
今では「書きたい」という気が起こるまで寝かせています。
娘や孫たちに何か役立つモノを残しておこうと思って取り組んでいると、次々に「書きたい」ものが出てくるから不思議です。
そのおかげで、続いていますし、生き甲斐ともなっていますわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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