2017年12月20日水曜日

「孫に無関心な義父母」、「孫に干渉したり溺愛したりする養父母」、我が家はどっち!?

2017年12月19日の読売新聞〔人生案内〕に『孫に無関心な義父母』という、ふっと考えさせてくれる記事がありました。
義父母が孫にあまりにも関心なので、小さい頃から祖父母に愛情をかけてもらい楽しい思い出がたくさんあるという30代の主婦(千葉・W子)が、寂しいというのです。
孫に干渉したり溺愛したりする話は聞きますが、無関心という話は聞きません。どう受けとめたらいいでしょう、かという相談なのです。
それに対して、大日向雅美(大学教授)さんの回答は次のような内容となっています。
◆孫に会いたいのにお嫁さんが会わせてくれないと嘆く祖父母の声を最近よく聞きます。その方々があなたのご相談を読んだら、どんなにか羨むことでしょう。
◆優しさが義父母に届くといいですね。そのために一つだけ心にとめておいていただきたいことがあります。祖父母は孫がかわいい、おもちゃをプレゼントして孫の喜ぶ顔を見るのが至福の時とは限らないということです。そういう祖父母も少なくありませんが、愛情表現は人さまざまです。
◆離れたところから静かに孫の成長を祈りたい、贈り物をしたくても経済的にできない、幼い孫の相手は体力的にきついというのも、世の祖父母の実像です。いずれであっても、子どもにとって大切な祖父母であってほしいと思います。
◆たった一つの理想の祖父母像にこだわらないことです。孫に無関心だと批判する気持ちを消しましょう。
◆できればご夫婦で、祖父母の楽しい思い出を語ってあげてください。親が好意を持っていれば、お子さんたちも好意を育みます。そんな時間をゆっくり紡ぎながら、義父母がやがて孫たちに心を開いてくれる時が訪れるのを待ってみてはいかがでしょうか。
まぁ、うまいこと回答しますなぁ、と感心しながらも、我が家はどうかなと考えていましたわ。
けいじは、離れたところから静かに孫の成長を祈りたい、見守りたいというタイプですかな。
腰痛持ちなので、幼い孫の相手は体力的にきついというのも当てはまりますね。
カミさんは、孫に干渉したり溺愛したりするタイプですかな。
確かに、愛情表現は人さまざまですから、一つの理想の祖父母像にこだってはいけませんですわね。
我が家は夫婦がそれぞれ正反対の性格ですから、相性はよくないかもしれませんが、陰と陽、+と-でバランスが取れているのでしょうかね。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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