2015年10月3日土曜日

「みちのく一人ドライブ」(自分探しの思い出旅)、父と母の郷里を訪れる

今回の「みちのく一人ドライブ」(自分探しの思い出旅)では母と父の郷里をドライブルート順に訪れました。
母の郷里は青森三戸の南郷村というところにあります。
子供の頃に何度か訪れています。
家からバス停まで雪道をかなり歩いた記憶が微かに残っています。
おじいさんのお葬式だったのでしょうか、
白装束を身にまとい三角頭巾をして幽霊のような格好で棺を担ぐのに参加したような覚えもあります。
その当時(大阪で確か小学生)はまだ土葬でしたね。
そんな山の中にも、「道の駅なんごう」「カッコーの森」「八戸市南郷文化ホール」ができて、開発の手が忍び寄っていましたわ。
少し位置感覚がわからくなり、迷ったりしましたが、先のブログにも書いたとおり隣の山主が親切にも案内してくれました。
母の里は山ですが父の郷里は岩手三陸大槌の海です。
東日本大震災の津波で家が流されました。
昔にも津波で家が流されて、毛布しかなかったというような話を父から聞かされた覚えがあります。
今度、新しく立ったところは今回の津波では大丈夫だったところのようです。

子供の頃はこの2つの風光明媚な田舎があることが自慢の種でした。
そんな山や海の自慢話をしていたせいか、友達も行きたがり、仲のよい友達を連れて行くことになったのでしょう。
龍泉洞の標識も目に入ったのですが、時間がかかりそうなのと、神秘的で子供心に怖いというか不気味な印象が残っているので今回はパスしましたわ。
こうしてみると、八戸の鮫といい、自然環境の豊かなところで幼年期を過ごしているので、福島西郷村の土地での生活に憧れているのかもしれませんね。
自然環境の素晴らしいところで幼年期を過ごせたことは、
本当に有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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