2015年10月4日日曜日

桐島洋子さんの『ほんとうに70代は面白い』、同様の考えに勇気づけられる

桐島洋子さんの『ほんとうに70代は面白い』(海竜社)という本にたいへん参考になることが書いてありました。
◆そして今や人生の収穫の秋の「林住期」(リンクあり)である。残り時間がどんどん減っていくことに焦りを感じ始める年代でもあるが、仕事をスローダウンさせたり引退したりすれば自分の時間は増える一方なのだから、差し引き持ち時間はむしろ豊富になり、今までに無く自由な時間遣いを楽しめるわけである。(p52)
◆旅行とかスポーツとか創作とか、もっと時間があればと諦めていたことがいくらでもあるだろう。暇ができるとお金が無いというパラドックスもあるが、そんな観念におとなしく呪縛されていることはない。
◆時間さえ惜しまなければ金が無くても楽しめることはいくらだってある。読書、散歩、庭いじり、料理といった古典的楽しみだけでも退屈する間はないのに、近頃はインターネットでいながらにして世界を遊弋(ゆうよく)できるし、気功や瞑想の普及で見えない世界にアクセスすることも容易になりつつある。
◆本当に余暇が面白くてたまらない時代に、私たちは生まれ合わせたのである。ラッキーなことではないか。(p53)
本当にそのとおりだと思います。
高速道路を使わないeco運転をして、手頃な値段の東横INNを渡り歩いて、少しでも出費を抑えようという思い出旅もこの範疇に入ると勝手に考えています。
ハイブリッドカーといい、リーズナブルな値段のコンパクトなホテルといい、ネットでつながるインターナビリンクといい、ほんとにラッキーな時代に生きていると思いますわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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