2013年12月24日火曜日

赤ちゃんは天からの遣いかも、正しい食べ物を教えてくれる

孫娘の顔に乳児湿疹ができたので、山西みな子さんの「母乳で育てるコツ」という本を図書館に予約していました。
1984年1月発行と古い本ですが、今でも借りている人がいるようです。
2週間近くもたってようやく借りることができました。
娘に渡すとしばらくは読んでくれていました。
若杉友子さんの本を読んでから、少しずつ食べ物に気を配るようになってくれています。
最近読んでいないようなので、どんなことが書いてあるかと興味津々読み始めてみました。
すると、けいじが目指している「粗食」への方向性と同じようなことが書いてあるではありませんか。
読み進めるうちに、ふっと、赤ちゃんは食べ物において家族を護るために天から遣わされてきたのではないかと思ってしまいます。
そのように思わせる文章を抜粋してみましょう。
・赤ちゃんたちは、正しい食物とは何かを実に厳密に狂うことなく教えてくれる精巧なバロメーターであることを知らされました。
・赤ちゃんが許してくれる食物だけを食べて暮らそうとすれば、現代社会の一般的な食生活にくらべ、実に簡素で純朴な田舎の穀物と野菜を中心とした食生活になるので、面食らってしまいます。
・しかし、1年から1年半の間、ひたすら赤ちゃんに気に入られるような母乳を出すために純朴な食生活を続けていると、母のからだにも、上のこどものからだにも、また、夫のからだやおじいちゃんとおばあちゃんのからだにも変化があらわれてきました。
・赤ちゃんがいつもよろこんで飲みとる母乳を出すには、日常の食事を伝統的な和食中心に切り替えることが望まれます。
・子どもたちはぐずついたり、甘えたりして育つものだと思っていると、実は、どうもちがうようです。
・ぐずりもせず、甘えぐせや抱きぐせがつくなどということもないのが、子どもたちの育っていく本当の姿なのだということを教えられます。
というわけです。
赤ちゃんは、すごいと思いませんか?
つづきでは赤ちゃんのからだでの訴えを紹介してみましょう。

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