2018年2月3日土曜日

『優雅な年金生活 夢のまた夢』、『遊ぶより社会に貢献』、「気流」の投書から顧みるとけいじはどっち⁉

2月1日(木)の読売新聞「気流」に『 [ひびき]遊ぶより社会に貢献』(無職 五百部良重80 茨城県日立市)という投書がありました。
この記事を読んでいて、自分の年金生活を顧みていましたわ。
五百部さんは年金生活になってら20年、お金のかかる趣味や海外旅行はしていないが、生活に不満はなく、働かないで暮らせる社会に感謝している、といいます。
定年後にお金を使って遊ぶより、自分を支えてくれた妻や現役世代の手助けをしたいとのこと。
娯楽や享楽に時間を使うのではなく、身近な人や社会に役立つことの中から、生きがいを見つけることが、老人の知恵だと思うと結んでおられます。
なかなか立派な考え方、生き方だと思います。
五百部さんがこれを書くきっかけになった1月8日の投書『優雅な年金生活 夢のまた夢』(会社員 栄庄司 64 金沢市)には次のようなことが書いてあります。(一部抜粋)
◆かつては、退職後に旅行に出かけたり、趣味を楽しんだりする年金生活者の姿をよく目にした。自分自身もそうした生活に憧れていた。だから、そのために一生懸命働こうと思った。
◆ところが、現実に、退職の時期が近づいて来たら、年金だけでは生活できないと言われるような世の中になってしまった。リタイアした人の中には、年金に加え、預貯金などを取り崩して、何とか日々の生活を送っている人も多いようだ。
◆旅行や趣味を楽しむ「優雅な年金生活」は、夢のまた夢、となってしまいそうだ。
この2つの投書を読んでみて、けいじの年金生活はどうかと考えてみたわけです。
今のけいじの年金生活は前者の五百部さんの「お金のかかる趣味や海外旅行はしていないが、生活に不満はなく、働かないで暮らせる社会に感謝している」という生き方に近いと思います。
身近な人、つまりけいじの隠れ障害を理解している家族にはどうにか役立つことはできますが、地雷のような腰痛をかかえているので、社会に役立つようなことはできないムリのきかない体になってしまっています。
そのおかげで、お金のかかる趣味や海外旅行はできないようになっています。
後者の栄さんによると「リタイアした人の中には、年金に加え、預貯金などを取り崩して、何とか日々の生活を送っている人も多いようだ。」とのことですが、けいじの場合も預貯金などは取り崩していますが、それほど苦労しているような状況ではありません。
確かに年金生活に入ってからは生活レベルを落として節約生活には入っていますが、車も維持できていますし、体調がよければ車で旅行(節約的)に行くこともできます。
だから、生活に不満はなく、働かないで暮らせる社会に感謝ができるような状況にはあります。
カミさんは生活レベルをあまり落としたくないようなので、その分働いて補っているようですが……。
預貯金が費えるころには、たぶん運転もできなくなり車も手放すことになることでしょう。
すると、そこでまた少し家計にゆとりが生まれます。
なんやかんやと、その都度うまく人生は転がっていってくれそうに思いますわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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