2018年2月12日月曜日

お口の健康情報室、唾液減少むし歯に注意、我妻美夕紀さんの『歯みがき革命!』を再認識

2018年2月11日(日)の読売新聞千葉版に次の記事を目にしました。
「お口の健康情報室『唾液減少 むし歯に注意』(千葉県歯科医師会)」
唾液について分かりやすく書かれているようだったので、再確認の意味で読んでみました。
次のことを再認識しました。
1日に約1~1・5リットル分泌される唾液には大きく四つの働きがある。
①歯の表面に付いた汚れや歯垢を洗い落とし、歯をきれいにする働き。
②ごく初期段階のむし歯を修復する、歯を治す働き。
③むし歯菌が出す歯を溶かす物質の力を弱め、むし歯になりにくくする働き。
④食べ物に湿り気を与えて舌の動きをよくし、食べ物をのみ込みやすくする働き。
唾液が減少すると、むし歯や歯周病のリスクも高まるので、よくかんで唾液をたくさん出すようにする必要があること。
上記の内容については、我妻美夕紀さんの『歯みがき革命!』という本を読んで感嘆したものですから、2017年9月5日(火)のブログでも採りあげていました。
それ以来、間食はほとんど取ることはなくなりました。
次の言葉が頭を離れなくなったからでした。
◆正しく三食とっていれば、食事と食事の聞には一定の時間ができるはずです。その空き時間のうちに、歯みがきで菌を掃除して、唾液が壊されかけた歯の表面を元どおりに治していきます。そうすれば、次の食事の前までには、また元のキレイな部屋(口の中)に戻すことができるのです。しかし、間食(甘い飲み物も含む)をとってしまうと、片付けが終わる前に、また散らかし始めてしまうようなものなので、いっこうにキレイな部屋にはならず、汚れが溜まっていってしまいます。(『歯みがき革命!』p49より)
間食は取らなくはなったのですが、デンタルフロスと歯みがきが寝る前の1日1回となってしまっていました。
けいじの考えでは、寝る前の他にも食事の前に「ころころ歯ぶらし」 or 「なすの黒焼デンシー」で歯みがきをしたいのですが、これがなかなか実践できていないのでした。
これを習慣化したいと思っているところです。
新聞の記事は概ね我妻さんの本と同じ内容で結ばれています。
■理想は食事の時に一口で30回かむこと。
■かむことで味覚が発達して、味がよくわかるようになる。
(我妻さんの説明では「とはいえ、ひと口30回、ただひたすら噛んでいても、おもしろくありませんよね。そこで、ただ「噛む」のではなく、いま口に入っている食べ物に意識を向けてみましょう。食材ひとつひとつの食感や味を楽しむのです。そうすれば、今まで感じなかった、美味しさを感じるようになるはず。」とあります。)
■消化を助けることで胃腸の調子もよくなる。
■食べ過ぎを防いで肥満予防にもなる。
最後の認知症の予防に効果がありそうだというのが、新しいものでしたわ。
●かむ力が脳に伝わるので、脳が刺激され、認知症の予防にもつながります。
2017年9月14日(木)のブログで「けいじの歯は67歳にして30本(親知らずを入れて)」と話していました。
今回の記事を読むことによって、改めてこの歯を大切にしていきたいものであると認識を新たにしましたですわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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