2014年5月5日月曜日

石原加受子著『「なりたい未来」を引き寄せる方法』、なかなかおもしろい本です

石原加受子さんの『「なりたい未来」を引き寄せる方法』という本におもしろい言葉がありました。
「自分の人生の"スタンス"を決めなさい!」(p159)という文章のなかに次のような言葉が出てきます。
◆一般的な常識にとらわれることはありません。
◆とんでもない願望であってもいいのです。
◆むしろ、これまで信じてきている思い込みやとらわれを、この際、打ち砕いてほしいのです。
◆たとえば、一生仕事をしないでもお金を得たい、満員電車に乗らないで仕事に就きたいといった「ムシのいい」願いでもかまわない。
これを読んでいて、そういえば入社以来、満員電車には乗りたくないと強烈に感じてきたことを思いだしました。
その当時の異常な満員電車には閉口して、朝早く寮から出勤したものでした。
この思いをインプットしつづけたおかげで、坂出(香川)、長崎、はたまたシンガポール、都心とは逆方向の土気(千葉)のような地方転勤が展開したように思います。
西宮のときは社宅から徒歩通勤できましたし。
東京に何度か戻ることはあっても、満員電車に乗らないですむ代々木社宅に住むことができたり、津田沼駅始発の電車に座れるようなところに家を設けることができたりと、満員電車に乗りたくないというインプット効果が実現していたように思います。
クソ真面目で器が小さいせいか、一生仕事をしないでもお金を得たいというような発想は出てきませんでした。
そんな発想ができていたら、大投資家にでもなって今ごろ大財産が築けていていたかもしれませんけどね。
こんなことを考えさせてくれるこの本は、なかなかおもしろいですね。

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