2014年3月14日金曜日

夫婦の老後生活、お互い好みの違いを尊重しあう

寿命が80歳近くまで延びて夫婦生活の年数が長くなりつつあります。
昔は夫婦生活が30年くらいだったものが今は50年くらいと20年も延びている感じがしています。
そこで当然、夫婦の老後生活にもいろいろと変化が求められているように思われます。
我が家ではお互いに干渉しないようになり、だんだん自分の好きなことをするようになってきました。
最近の例では、ホテルにいっしょに泊まっても朝食は自分の好みに合わせて別々であったり、風呂に入るのも自分の好みにあった時間帯であったりしています。
乗り物についても、けいじは歩いて30分以内ならできるだけ歩く方を選択します。
一方、伴侶はバスの方を選ぶことでしょう。
そのように、長年連れ添ってきた夫婦といえども長い年月を経ると好みが合わなくなってくるようです。
というより、今まではお互いが幸せな家庭を築くために努力して合わせてきたように思います。
老後の夫婦生活では、無理して合わせるよりもお互いが自分の好きなことを好きなようにすることが大切なのだと思うようになってきました。
つまり、干渉せずお互いの違いを認めて尊重しあるようにすることが肝要かと思うように。
年取ったら、地を出し合ってそれをお互いに認めあう、尊重しあうことですかね。
ふっと、斎藤一人さんの本に次のような言葉があったのを思い出しましたわ。
「一番難しい修行ができる相手を伴侶に選ぶことがある」と。

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