2013年8月22日木曜日

金属にも魂、モノに話しかける

芝村恵美子さんの本に「物褒め」という言葉が出てきます。
そこに、斎藤一人さんのひげ剃りと車に対する物褒めのケースが紹介されています。
・一人さんはカミソリを使うとき、いつも「よく切れて偉いね」と声をかけているそうですが、そうするとふつうの3倍くらい使えるそうです。
・車だって、そうです。一人さんは講演に行くときは、たいてい車を使います。北海道の端から九州まで、もう何千キロ走ったかわかりません。走行距離を見ると、そろそろ廃車になってもおかしくないそうです。でも、一人さんがいつも「よく走って偉いね」と褒めているせいか、全然故障もしません。
(柴村恵美子著「奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則」)
木村秋則さんの本にも「木に話す」という似たような話がありました。
木村さんがりんごの木とパソコンに話しかけているケースが紹介されていました。
・「元気にしてたか?」
・「よく頑張ってるなあ、ありがとう」
・「ちょっと病気してますね。いまから外科手術をしてあげますから」
・「いまこういう作業をしているから、ちょっとしかいられないけど、頑張ってちょうだいよ」
・「しばらく来れないけど、頑張ってね」
・「いつもありがとう、お前が必要だから壊れないでくれよ」
・「ありがとう、頑張ってな」
(木村秋則著「すべては宇宙の采配」)
さらに近藤麻理恵さんの本にもお家や捨てるモノに語りかけるようにすすめているところがあります。
・「ただいま」
・「いつも守ってくれてありがとう」
・「私と出会ってくれてありがとう」
・「いってらっしゃい!また戻ってきてね」
(近藤麻理恵著「人生がときめく片づけの魔法」)
このような言葉を見ていると、けいじも車みがきのときに同じようなことをしていたっけなと思い至りました。
「毎朝の洗車―くるまとの対話」
木村さんは「金属にも魂」というところで「あんたの道具にはみんな魂があるんだよ。心あるんだよ。」と言っている個所があります。
けいじもモノには何かエネルギーが宿っているのではないかと思ってきました。
だから、語りかけるとこちらの意志が通じているのではないかと思うときがあります。
だから、モノは大切に扱ってきました。
そのおかげか、ブログで採り上げたことのあるリュックひげ剃りがいまだに使えています。
しっかりと褒めてやりたいと思います。

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