2017年8月19日土曜日

世界の趨勢は電気自動車に!?、充電用の電気は大半が石炭火力発電から、深読みすると電力不足に!?

世界各国がどうも電気自動車の方に足並みをそろえつつあるようです。
けいじは、どうも電磁波の影響を受ける体質のようです。
2017年8月14日(月)のブログでもお話したように、ハイブリッドフィットの後継車はガソリンエンジン車、N-BOXにしようかと考えているところです。
そんな折、8月17日(木)の読売新聞「論点」に電気自動車についての記事がありました。
岡崎五郎さんの『EV開発の理由 各国各様』という記事です。
ともすると、見落としてしまいそうな点を鋭く指摘してくれています。
◆EVのフル充電には一般家庭が使う2~3日分の電力が必要
◆EVはバッテリーに蓄えた電力で走行するため、「ゼロ・エミッション(排ガスゼロ)車と言われる
◆しかし、電気がどのようにして作られているかを考えれば、必ずしも「ゼロ」とは言えない
◆日本国内の電力は、8割超が火力発電でまかなわれており、実際は発電からCO2を排出していることになる
◆電力需給を考慮せずにEVの普及だけ進めれば、電力不足を引き起こす可能性もある
これに関連する記事もあげておきます。
経産省 武豊火力にCO2削減勧告 石炭発電所、新設影響
韓国、脱原発にカジ 新設白紙、再生エネを柱に
確かに電気自動車はCO2を排出しないでしょうが、その元になる充電用の電力は火力発電によりCO2が排出されているのですね。
液化天然ガス(LNG)や太陽光や風力といった再生可能エネルギーなどで発電すればこの問題は解決するようになることでしょう。
原発大国のフランスは2040年までにガソリンエンジン車の販売禁止を打ち出したようでが、けいじはその頃にはもう運転していないでしょうね。
岡崎五郎さんの記事からは物事をもっと掘り下げて深読みすることを教わりましたわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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