2013年7月30日火曜日

三陸一人ドライブ、ごはん主食一汁一菜のパワーを実感する

今回の三陸一人ドライブを振り返ってみて、無事に完走できたのはごはん主食の一汁一菜がよかったのではないかと思っています。
それは、東横インに泊まった翌日の運転が楽だったからです。
東横インの無料朝食サービスビュフェスタイルでシンプルな和食、洋食があります。
けいじは和食でおにぎり3個、味噌汁、煮物、お新香というシンプルな朝食をいただきました。
大槌町の小川旅館でいただいた朝食は豪華なものでした。
つい食べ過ぎてしまい、そのあとの運転は眠たくて睡魔との闘いで辛いものでした。
つまり、三陸一人ドライブが果たせたのは東横インの朝食のおかげ、しいては、シンプルなご飯を主食とした一汁一菜のおかげのような気がしています。
これが、温泉宿などに泊まっていたら、もっときついドライブになっていたように思います。
そのようなことを裏付けることばを若杉友子さんの本「長生きしたけりゃ肉はたべるな」に見つけました。
『第9章 一汁一菜で病氣知らずの身体になる!』から抜粋してみましょう。
《どこの家にも台所があるのだから、いいお米、いい調味料、いい野菜を探し、土鍋でもあったら、ごはんを炊いたり、みそ汁をつくったりして、手づくりの食事を味わうこと。お米は身体を健康にする薬です。みそ汁は飲む点滴。塩氣で元氣が出てくるから、それらを好きなだけ、腹一杯食べてほしいと思います。
いい食材は身体をどんどんよくしてくれるのです。
みそ汁は、お椀にみそと乾燥ワカメとコブ茶を入れて熱湯を入れればいいし、ニンジンやダイコン、小松菜などの野菜を入れたみそ汁は、おかずがなくても、それだけでうまい。梅干し1個があれば、ごはんをおいしく食べられます。そして、それを毎日食べるのです。
そうすると不思議なことに、身体に活力がみなぎってきます。頭もはっきりしてきて、前向きな氣持ちになってきます。いろいろなアイデアも浮かんでくるでしょう。
この食事なら、お金もかかりません。お米とみそと梅干し、漬け物があればいいのです。まさに現代を生き抜く最強の食事といえるのではないでしょうか。
それで、少しお金に余裕ができたら、新鮮な魚を買い、お刺身でも焼き魚にでもして食べればいい。そして食べ物に心から「ありがとう」と感謝ができたら、身体は不思議とほんとうに変わる。身体はミラクルのミラクル、不思議の不思議だから、いいものを食べて、どんどん変わる体験をしてちょうだいね。》
そう言えば、幕内秀夫さんも同じようなことを本「1食100円「病気にならない」食事」に書いていましたね。
その中の「「主食」を見直す」から抜粋してみましょう。
《食事の七割は「主食」で決まります。主食こそ、食事の根本です。
中でも、お米にたっぷりの水分を含ませて炊き上げたごはんは、腹もちがよくて、しかも安い。油も砂糖も含まない、もっともきれいなエネルギー源です。
ごはんをしっかり食ぺないと、仕事に"ふんばり"がきかないし、体がもちません。
そのことをいちばんよくわかっているのは、肉体労働に従事している人たちです。彼らを見ればわかるように、みんなどんぶりめしを食べています。汗を流して働けばおなかが空く。おなかが空いたら、どんぶりめし、にぎりめしがいちばんおいしい。
それが人間のもっともシンプルな姿なのです。
私たちが山登りに行くようなときも、おにぎりが欲しくなるでしょう。あとは、漬物とお茶を入れた水筒があれば十分。
これらはまさに、「生きるための食事」です。
病気になったときには、昔から「お粥を食べろ」と言いますが、「肉を食べろ、野菜を食べろ」とは誰も言いません。病気のときは、食事からいかに"余計なもの"を排除して「生きるための食事」に戻すかが重要であり、その主役となるのが主食のごはんです。》
お米には凄いパワーがありそうです。
小腹が空いたときに残りご飯に塩を振ってから軽く握ってたべると、お菓子などの余計なモノを食べなくても十分満足できますから不思議です。
ごはん党の3女が出産準備のために近々、我が家に逗留しますから、朝食もごはん食にしますかな。

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