2018年6月8日金曜日

宮川眞人さんの『ゆがみを直す 整体学』、医者や薬に頼らないけいじのライフスタイルを後押ししてくれる、薬を飲んだ体は自然ではない⁉

今朝、本を返しに図書館まで歩いて行ってきました。(20180608金)
返却が6月7日(木)だったので、朝の6時半にブックポストに投函することに。
本は2018年5月20日(日)のブログで触れた『ゆがみを直す 整体学』(宮川眞人、彩図社)です。
この本はじっくりと時間をかけて噛みしめながら読んでいたので期限内に読み終えることができませんでした。
幸い次の予約が入っていなかったので、延長をしていました。
野口整体と同様、けいじ好みの本でしたわ。
けいじの体験として、感じている薬について、整体的な見地からのことばを拾ってみたいと思います。
それでは、次の各項目からけいじが感じ入ったことばを抜粋してみます。
【薬が歪みの原因となる?】(p22-24)
◆薬は人の体を治すものなのでしょうか。私は「NO」だと思います。なぜかというと、整体の現場で人の体をみていると、薬を飲んでいる人の体はおかしいのです。おかしいというのは自然ではないということです、病気を呈する体は、ある意味自然です。体が捻れて歪んでいる状態は理由があって歪んでいるのです。
◆薬を飲んでいる人の体は、体が読みづらいのです。それは、薬によって、本来の体の様相が隠れてしまうからなのです。わたしはよく、「眠らされている体」という表現をしますが、まさに、薬によって感覚機能や感受性を眠らされているかのように感じるのです。
◆本来は、高血圧であるのが自然であるのに、薬によって眠らされ不自然に下げさせられている。本来は痛いのが自然なはずなのに、薬によって眠らされ不自然に痛みを感じなくさせている。そういった状態の体を持ってこられて、「さあ、みてください。良くしてください」と言われても、寝ている体ですから変わらないのです。
◆一番の問題が、薬を常習する人は、心の傾向として常に何かに依存して、自分の体を自分で良くしてゆこうという気持ちがなくなってしまうということなのです。体が歪んでいても、病症を呈していても、自分のあるがままの体を自覚できる体は必ず変わると私は思いますが、薬を飲んでいる人は、本当の自分を常に隠していて、「本当の自分はこんなはずではないのだ」と、気張っているかのようなのです。
◆何ものにも依存しないで自分の体は自分で良くする、というのが、私の考える整体学ですので、ここに最初から食い違いが生じてしまいます。私は薬は体を良くするものではないと改めて思うのです。
◆体の歪みという点では、薬を飲むと体は歪むと言えるです。
【アトピー性皮膚炎】(p154-p157)
◆薬は根本的な解決方法ではないということは、医者でも言うでしょう。しかし、西洋医学では、それしか方法がないから薬を出すのです。もちろん、慈善事業ではありませんから、医者はお金を取ります。そういうシステムで、この医療杜会は成り立っているのです。薬というのは、単なる商品に過ぎません。治すためのものではなく、売ってお金を儲けるための商品に過ぎないのです。
【慢性高血圧症】(p158-p163)
◆整体学的に、薬の影響は、背骨の両側の筋肉(専門的に言うと、背中の二側)の硬直に必ず表れます。特に、胸椎8、9、10、11番の右の二側という、肝臓、腎臓の疲労を表す場所(起立筋・28ページ図参照)が硬直するのです。
◆私の整体は、自分の体のカをもって自分の体を変えてゆく、そのお手伝いに過ぎませんので、強い薬に依存した体には何の役にも立たないと思うのです。
【糖尿病(2型)、関節リウマチ、甲状腺の問題】(p175-p179)
◆薬を投与している人は、その薬によって体の機能を抑えられていますから、整体の施術は、結局、何の効果も出ないことが多いのです。
けいじは子供のころから薬を飲むようなことはあまりなかったように思います。
経済的な理由もあったのでしょう。
社会人になってから、仕事のためにやむなく風邪で医者にかかりました。
処方された薬を飲んでもあまり効きませんでした。
かえって長引いたくらいです。
それからは、薬と医者をあまり信用しなくなりました。
この本により、薬や医者に頼らない今のままの生活でよいことをインスパイアされましたですわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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