2018年3月8日木曜日

長尾和宏先生の『歩き方で人生が変わる』、寝返りもりっぱな歩行⁉、寝返り効果でこの時期でも腰は安定

昨年(2017年)の12月にヒドイ腰痛の再発に見舞われたおかげで、大事な寝返りをしていなかったことに気づきました。
その重要性について、2018年1月2日(火)のブログでは熱く語っていました。
続いて1月17日(水)のブログでは、腰痛対策の1つとして、①ダブルベッドの中央に寝て意識的にも寝返りを打つように努める、と決意表明していました。
今朝、ブックポストに返却した本『歩き方で人生が変わる』(長尾和宏、山と渓谷社)によると、寝返りも、りっぱな歩行になるようです。
それについて、【ベッドの上の歩行とは】(p192-p194)から抜粋してみます。
◆寝返りも立派な仮想歩行運動です、なにせ、寝返りは頭、肩甲骨、体幹の筋肉と骨盤を回すという、体幹を使った歩行動作にそっくりな全身運動なのですから。
◆自力での寝返りが難しい場合は、あおむけの状態から、両膝を立てます。そして寝返る方向に首を回し、筋力というより足の重さ自体を利用して、寝返る方向に膝を倒します。膝が倒れるのと一緒に、骨盤も回りますね。そしてベッドの柵につかまって、介助の方に肩や骨盤を支えてもらいながら、ゆっくり横に寝返ります。
◆あおむけのまま、膝を片方ずつ胸のほうに引き上げたり、つま先を前後に倒す運動も良いエクササイズです。このとき、足だけでなく手や腕も動かすようにしましょう。
◆一つひとつの動作を意識して、自分で動かせる部分を確認しながら動かしていくことが大切です。
このことからも、やはり寝返りとは人間にとって大事な全身運動なのだということがわかりますね。
意識的にも寝返りを打つように努めているせいなのか、気圧や温度差の警戒情報が続いているなかでも、どうにか腰は安定してくれていますわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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