2018年3月28日水曜日

ついに風邪がやってくる、神戸旅行のあとでよかった!、野口晴哉先生の「風邪の効用」

風邪がうまいこと神戸旅行のあとに訪れてくれました。
今、風邪の諸症状を迎えています。
微熱、鼻水、咳、痰などがいっせいにやってきました。
休み休みしながら家しごと、買い物などを無理のない範囲でやっています。
珍しくカミさんも昨夕から熱を出して風邪を引いています。
今日はさすがに仕事を休んでいます。
昨夜のテレビ番組「この差ってなんですか?」で『「インフルエンザにかかる」と「かぜをひく」の差』について放送していました。
「かかる」とは、病気になるという意味で、かぜはもともと咳・熱・鼻水などの状態を指す言葉で病名ではなかったからのようです。
「かぜを引く」の語源は次のとおりだとか。
◆昔の人たちは冷たい風を体の中に引き込んでしまうと、咳が出たり熱が出たりと体調が悪くなると考え、そこから”風を引き込む”という言葉をとって、「かぜを引く」というようになった。
「風邪」という字が当てられたのは次のとおりだとか。
◆「かぜを引く」という言葉は貴族から庶民へと広がり、体に悪い影響を及ぼす風のことを「邪気」と考え、「風」に「邪気」の「邪」の字を当てて「風邪(かぜ)」と読むようになった。
これは参考になりましたね。
また、りくちゃんの誕生日会のときに、婿殿が貸してくれた本『風邪の効用』(野口晴哉、ちくま文庫)が今枕元にあります。
野口先生によると、「風邪は治すべきものではない。経過するものである。」とのこと。
つまり、風邪をひいたら、「体を正し、生活を改め、経過を待つべきである。」と。
「このようにすれば、風邪が体の掃除になり、安全弁としてのはたらきをもっていることがわかるだろう。」というのです。
風邪を自然に経過させてやると、癌とか脳溢血とか心臓障害等になりにくいのだとか。
昔、先生の本を読んだことがあります。
けいじの病気に対する考え方は先生の本の影響をだいぶ受けているように思いますわ。
また出会えるとわね。
有り難いことです。
ありがとうございます。

0 件のコメント: