2011年2月6日日曜日

定年退職決意表明

昨年末から思案しつづけてきました。
退職か?嘱託か?
ようやく決心がつきました。
会社から常勤嘱託の委嘱通知がありました。
現段階では、勤務先が未定です。
現状維持の可能性が大です。
最近では、腰痛回避のため、平日は仕事に全力投球して、
終業後のプライベートな活動・楽しみ・飲み会等は停止しています。
帰宅して食べて寝て翌朝早く出勤の繰り返しです。
常勤嘱託を引き受けると、今の生活状態がこのまま先も続くことになります。
パソコンに向かっての長時間のデスクワークと通勤は白内障の目と
腰痛持ちの腰には、あまりよくありません。
そこで、定年を迎えるこの期にリタイアすることを決意しました。
シンガポール赴任から帰国した1999年頃に、早く定年退職して在家仏教
(曹洞宗だから在家禅宗か!)を目指したいという願望があったことを
思い出しました。
サラリーマン生活にどっぷりと浸かっている間にすっかり
陰を潜めてしまっていました。
娘たちが立派に独り立ちしてくれましたので、35年間の会社勤めに
終止符を打ち、自分の夢に向けて邁進したいと思います。
わずかな年金と退職金を切り崩しての質素な生活が始まりますから、
奥様にとっては、たいへん迷惑な話かもしれませんが、一応は理解を
示してくれました。
当分は、自宅で在家禅を行いながら、アルバイト、パートなどにより、
ささやかな収入を得ながら道(生活)がどのように開けて
行くのかを見つめていきたいと思います。
夢は、福島県西郷村の土地に庵を設けて、さらに自分を
掘り下げて行きたいと考えています。

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