2017年11月16日木曜日

アズマカナコさんの重ね着、温まった空気の層を閉じ込める、また長い布を首に巻き始める

11月13日(月)のブログで、アズマカナコさんの重ね着スタイルを実践していると話していました。
寒くなるにつれ、どんどん上に着ていく、と。
この重ね着スタイルを後押ししてくれる記事に出会いました。
それは読売家庭版11月号No.635の特集『あったか軽装術』です。
これからの寒い季節を軽装で乗り切ろうという内容です。
科学的な説明がなされているので、納得できました。
けいじなりに納得したことをまとめてみました。
◆「熱を逃がさない」のが「暖かい服」
セーターやダウンジャケットは体が発した熱を閉じ込めて、温もりを感じさせている。
◆カギを握るのは空気
静止した空気は熱を伝えにくく、反対に、動いている空気は熱を逃がす性質がある。
◆いかに服の中に静止した空気をため込むかがポイント
被服環境学に詳しい文化学園大学服装学部ファッションクリエイション学科の小柴朋子教授は、次のようにアドバイス。
「重ね着をするときは服と服の間に5~10ミリ程度の隙間をもたせると、空気の層ができて保温効果が高まります。ただし、それ以上の隙間ができると空気が動いてしまうので、効果が下がってしまいます」と。
◆血液を冷やさない
熱は血流とともに体中に運ばれるため、血液を冷やすと体を冷やすことになってしまう。
◆首筋や手首、足首など、血管が皮膚の近くを通っている部位は重点的に覆う。
さらに小柴教授のアドバイス。
「肩、腰、太ももなども熱が逃げやすい部位です。特に膝から下はもともと寒さを感じにくく、高齢になるとその傾向はさらに強まります。寒さを感じたときにはすでに冷え切っていたということにもなりかねませんから、寒さを感じる前の対処を心掛けてください」と。
このようにポイントを押さえておくと余計に着込む必要がなく、軽装でも最大の保温効果を得ることができるというのです。
暖められた空気は上昇して、襟元から逃げやすいため、首まわりの保温は重要とありました。
そこで、熱を閉じ込めるために、昔使っていた長めの布を出して首に巻き始めましたわ。
長めの布がまた活用できてよかったです。
それに、これをやるとライトダウンジャケットの首回りが汚れなくて助かるのですよね。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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