2016年4月14日木曜日

佐藤優さんの『お金に強くなる生き方』、娘たちに読んでもらいたい本ですわ

最近、ブログに採りあげたいと思うテーマやネタが次々に浮かんでくるのですが、文章作成能力がそれに追いつかない状態です。
紹介したいと思う読み終えた本も未処理のままになってたまっています。
その一つに『お金に強くなる生き方』(佐藤優、青春出版社)という本があります。
この本はお金のワナにハマらない、お金の魔力に負けてしまわない本として、けっこう参考になります。
娘たちに是非とも読んでほしい本ですわ。
例によって付箋の付いた個所からキーセンテンスを拾ってみましょう。
◆お金に振り回される生活をしても幸せな一生を送ることはできない(p7)
◆成功には運の力や偶然が重なる/頑張ったからといって、成功するわけではない(p28)
◆身の丈に合った稼ぎと生活で幸せを得るためのお金との向き合い方があるはず(p43)
◆貯蓄は年収の2倍の金額を持っていたい(p54)
◆年収500万円以上稼ぐとなると実力の他に運も必要になる/日本は裕福な国、年収200万円あれば何とか食っていくことはできる(p54)
◆利益を追い求めず、競争もないという価値観がある/都会を離れて田舎に居を移す(p76) 
昨日、紹介した伊東豊雄さんの[想う 2016]にも同じようなこと言ってる個所がありましたね。)
◆Vシネマ『闇金の帝王』(p94) 
◆『闇金のウシジマくん』(p118)
◆下手な借金は一生を棒に振る(p133)
◆トイレがきれいな家はお金持ち(p142)
◆生きたお金の使い方とは一生思い出に残るようにすること→旅行とか(p143)
先のブログにも書いていたように、けいじも孫の誕生日プレゼントに同じようなことをしていましたね)
◆お金と便利な生活の中で、私たちは本当の生きる実感や喜びから疎外されているのかもしれない(p172)
マーク・ボイルの自給自足の金なし生活/お金の魔力がなくても、小さな満足、リアルな生活の実感、生きる喜びがある(p181)
お金についての本としては内容がしっかりとしたいい本でしたわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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