2012年3月24日土曜日

「家しごと」を始めての影響と派生効果

家しごとをまめにするようになるにつれて、生活を題材にした
エッセイに目が留まるようになってきました。
柳沢小実さんの本「忙しくてもていねいに暮らしたい人の家しごと」
にも注意が向きました。
また、日経新聞の夕刊に掲載されている岸本葉子さんの「シングルの
老い支度」も楽しみながら読んでいます。
いろいろと参考になる記事や役立ち情報があります。
つい先日も岸本葉子さんの本「買わずにいられる?」の中の『掛け布団
カバー』を読んでいて次のような話に考えさせられました。
1.12年前引っ越しを機に買って、以来ずっとこれ一枚。
夏も冬も関係なく、洗濯してもその日のうちに乾かし、使い続けたから、
365日出ずっぱり。
2.交渉の必要もなく、快く返品を申し出てくれたのは助かるが、反面
もう少し、心苦しいとか恐縮だとかいったようすがあっても、いいのでは。
古そうだから止めた方がいいって、何かこう、誇りや緊張感に
欠けているような。

1.については、予備を持たないで、洗濯してもその日のうちに乾かして
使うと、余分な収納スペースが不要となり助かりますがな!
それに、12年も大切に使えば愛着がでてくるだろうな!
そんなに長く使うには、厳選して最高のお気に入りで、品質もそれなりに
良くないとね! などと。
やはり、いいものを少なく所有するのがベストだな!と。
2.については、先日、TSUTAYAでレンタルしたCDに問題があり、返品した
ときの店員の表情などを思いだしました。
自分が社会人のときに、クレームを受けたときはどんな対応をして
たっけかな、などと考えたりして。
家しごとのおかげで、このように生活の出来事に関心が向くように
なってきました。
そんな内容のエッセイにアンテナが敏感に反応してくれます。
読んでみると、みなさん、いろいろと工夫して生活を楽しんで
おられるのが見てとれます。
何故か、この領域では女性のエッセイストが多いような気がします!?
家事は女性の仕事だったからですかね!
「家しごと」では男性も入り込みたいものです。

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