2019年12月27日金曜日

ホムンクルス人形、脳と体のつながりを現わす⁉、菊池体操がそれを示唆してきた⁉

2019年12月25日水曜日のブログで紹介した長谷川嘉哉さんの本『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!』にホムンクルスの図が掲載されていました。(p030-031)

これは昔なにかの本で見た記憶はありますが、なんだったのかよく覚えてはいません。
しかし、その当時は脳と体の動きとの関係なんて考えたこともなかったですから関心がなかったのでしょう。
これを見ると大脳の運動野においては「顔・唇・舌」に加えて「手」と「指」の領域がいかに広いかがわかります。
感覚野においては「手」と「指」よりも「顔・唇・舌」が大きな部分を占めています。
そこで思い出したのが菊池体操です。
2009年12月にアマゾンから「きくち体操」DVDブック(980円)を購入していました。(2009年12月15日火曜日のブログ参照)
菊池体操については、ブログで何度も取り上げていました。(2017年7月9日日曜日のブログ『7月5日の「それダメ!」、菊池和子先生が出演、「きくち体操」を懐かしむ』参照
)
菊池先生は、よく「体に意識を向けて動かすことです。意識することによって体と脳がつながり、筋肉の感覚がはっきりと感じ取れるようになります。」とおっしゃっていました。
指や足の動きが脳に影響を与えていたことを知っていたのでしょう。
その先生が12月10日の『徹子の部屋』に出演されていました。
テレビをつけたのが終わりのころだったので、残念ながら5分くらいしか見れませんでした。
2019年12月24日火曜日のブログにおいて桜井秀勲さんの『70歳からの人生の楽しみ方』(櫻井秀勲 、きずな出版)という本から「縛られない生き方」を紹介していました。
またもや、その本から気に入った個所を紹介します。
◆最近、NHKの「チコちゃんに叱られる」という番組が人気です。
5歳のチコちゃんが問いかける素朴な疑問に回答者が答えられないと、チコちゃんに「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と叱られます。
チコちゃんのいう通り、ボーッと生きていてはダメなのです。
そのために、日記や手帳を使って、これからの予定や、その日に知ったこと、気づいたこと、考えたことなどを書き込んでいきましょう。
スマホなどに記録することもできると思いますが、私は手と脳はつながっていて、[手で書く」ことで、脳も活発になると信じています。
それで、書いて残すことをオススメしています。(p200-201)
さらに、長谷川嘉哉さんの本『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!』にも次のように書いてありましたわ。
◆この見当識障害の予防にもなり、暮らしの軸を安定させるために役立つのが、「日記をつける」ことです。
日記をつける以上、否応なく日付と曜日に敏感になりますし、その日の出来事を思い出して、ペンを手に取り、指を動かしながら書き記していく一連の作業は、間違いなく脳に良質な刺激を与えます。
日記帳代わりにパソコンや携帯電話をつかっている人もいますが、できれば手で字をかくことをオススメします。パソコンや携帯電話では漢字を変換する場合、出てきた候補から選ぶだけです。でも、自分で考えながらかく場合は、漢字を思い出さなくてはいけません。これも脳の良い刺激になります。
また、日々の出来事を思い返し、自ら文章にしてつづっていくことで情報のインプットとアウトプットがくり返され、脳に記憶を定着させやすくする効果もあります。(p138)
けいじも、何となくそのようなことが、感覚的にわかるようになってきたので、電子化一辺倒からアナログのノートも見直すようになってきましたわ。(2019年5月17日金曜日のブログ『もの忘れ防止にノートの活用、義母に多機能ペンとキャンパスノートを送る、アナログへ少し回帰⁉』参照)
有り難いことです。
ありがとうございます。

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