2019年12月25日水曜日

長谷川嘉哉さんの『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!』、重ね着スタイルの効果を再認識⁉、日常生活をていねいに過ごすことの威力を再認識す👍

最近、衣類の脱いだり着たりのくり返しにイラつくことがありました。
このイライラは腰休めするためにベッドに入ったり、トイレに入ったりしたときに発生します。
寒い季節になると、重ね着スタイルをしているので、どうしても衣類が増えて重なってしまいます。
薄着でよい暑い季節のときのようにはサッサとはいきません。
そんなときに、いい本にめぐり逢いました。
『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!』(長谷川嘉哉、サンマーク出版)
次のような言葉がけいじに内観の機会を与えてくれました。
◆モノにさわり、つかみ、にぎり、ふれて指先が感じとった感覚。その感覚について「強く意識する」ことで、意欲の発信源である前頭葉が刺激され、脳が若返っていきます。(p094)
◆私は「無意識の動作を言葉で説明すること」をオススメしています。親ゆびの動きを中心に見据え、動作そのものを声に出して、言ってみるのです。(p101)
◆認知症の予防対策として、「多くの人とコミュニケーションをとりましょう」というアドバイスがあります。友人との雑談、家族とのにぎやかな生活はたしかにボケを遠ざける効果があります。(p114-115)
◆しかし、一方では、口数も少なく、性格的にひとりでいることが好きな人が、シャキッと明晰なまま老後を過ごしているケースも多々あります。そういった方々の暮らしぶりをくわしく聞いてみると、皆さん、日常生活をていねいに過ごしている、という共通点がありました。(p115)
◆愛用の道具をつかい、1回1回の食事を大切にし、身のまわりの掃除を欠かさず、きちんと手を動かしている。すると、日用品とふれる接点である親ゆびや手のひらから脳が刺激を受けます。(p115)
◆言わば、道具とのコミュニケーションによってボケを遠ざけているわけです。(p115)
この言葉に触れて、衣類を脱いだり着たりする行為は親ゆびを使うので脳を刺激・活性化してくれているんだ、と認識するようになりました。
今では感謝の念を持って焦ることなく、ていねい行うようになりました。
重ね着のおかげで、夏よりは冬の方が脳を活性化してくれているんだと思うようにも。
また、けいじは、つるんでいるよりは一人でいることが好きな性格のようです。
そういう人は日常生活をていねいに過ごせばいいのだということもわかりました。
これには勇気づけられましたですわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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