2023年11月27日月曜日

けいじのお墓参りスタイル、『人生を支配する先祖供養』が土台に、『亡くなった人が、あなたに知ってほしい40の真実』が裏付け

サトミさんの本『亡くなった人が、あなたに知ってほしい40の真実』(サトミ、幻冬舎)を読んでみて特に印象に残ったのは次の2点でした。
・お墓参りを突然やめると、異変が起こることも
・墓じまいをすると、先祖は怒るのか

このお墓という言葉からけいじのお墓参りについて振り返ってみることにしました。
おふくろは1981年に亡くなっています。
義父は1989年に亡くなっています。
おやじは1992年に亡くなっています。

お墓参りは、昔は祥月命日、お彼岸、お盆に行っていたように思います。
1995年4月から1999年5月までシンガポールに海外赴任していたときには一時帰国した時にお参りしていたように思います。

最近ではお彼岸やお盆の時期はお墓が混み合うので避けるようになってきました。
その代わり祥月命日や月命日にお参りするように。
お参りしたいと思い立った時にはそれにとらわれずに行くことに。

そのようなお墓参りの考え方のベースになっているのは昔読んだ次の本が影響しているように思います。
『人生を支配する先祖供養』(谷口雅春、日本教文社)
本に挟まっているレシートは次のとおりです。














1980年12月26日に大阪梅田の旭屋書店にて購入していたのでした。
その本の「第五章 質疑に応える」に次のような質疑応答があります。

〘質問〙墓が遠すぎてお詣り出来ない時はどうすればよいでしょうか。
〘垂示〙祖先に本当に感謝の心があるならば、海外移住者は別として日本内地に住んでいる限り、遠すぎる距離というものはありません。遠いと思うのは、自分の心が祖先から遠くなっているのです。日本に住んでいる以上、距離的に年に二~三回位詣れない人は無いと思います。(中略) 墓地は草茫々と生やすようではいけません。墓地に近い親類の人又知人、又は供花を業とする人に頼んで墓地の清掃、草取り、供花等を委託しておかれるがよろしい。
 若し何かの理由で墓参出来ない時があっても、自宅の仏前で毎日聖経を誦げて幸魂を供養してあげればよろしい。そして祥月命日とか、お盆とか御彼岸とか、適当な時に墓参なされば良いのであります。

これが、けいじのお墓参りの考え方の土台になっているように思います。

サトミさんの上述の2点に対する応答の中にも次のような言葉がありました。
・お墓参りをしてくれることをご先祖さまは本当にうれしく思っていたのです。だから、「こちらもできることをしよう」と、さまざまに場面で手を貸してくれていたのでしょう。
 しかし、ご先祖さまがその手助けをやめれば、何かが起きても、おかしくありません。
・「義務感だったり、自分の利益のためにお墓参りをしても、ご先祖さまは喜びません。わざわざお墓に行かないにしても、仏壇に手を合わせてお祈りすれば、許してくれるはずですよ」とお伝えしました。
・同じようなシチュエーションではないにせよ、何か理由があってお墓参りに行けなくなったとしたら、今いる場所からでもかまいません。ご先祖さまに手を合わせ、行けない事情を話してみることをおすすめします。
・実際に、突然の原因不明の病気や痛みで苦しんでいる相談者をみさせてもらうと、「お墓があれている」「位牌がココリをかぶっている」と届くこともあり、きれいにお掃除をしたらすっかり元気になったという、嘘のような本当の話もあります。
・もちろんお墓のあるなしにかかわらず、ご先祖さまへの感謝をわすれてはいけません。墓じまいしたあとも、仏壇に手をあわせたり、心のなかで話しかけたりしてあげることで、ご先祖さまは喜んでくれるのです。

いずれもなかなか奥深いことばですわ。
ありがたいことです。
ありがとうございました。

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