それに対してカミさんが、まだ暗いから明るくなってから行こうと答えていました。
そのやり取りが何度か繰り返されていたように思います。
カミさんは入院してからというもの、朝の起きがけの調子が今一つよくないようなのです。
そこで、けいじが義母を温泉に連れて行くことにしました。
最近、義母も忘れっぽくなってきたようです。
少し前に話していたことを、なんだっけかといってたびたび思い出せないでいることがあります。
先日もカミさんが小岩駅まで送って行ったあと迷子になって家に帰れなかったことがあったようですから。
そんなふうですから、ホテル内といえども、一人で風呂に行かせたら戻って来れなくなりそうです。
そこで、けいじが5時半に義母を連れて温泉に入りに行くことにしたわけです。
6時に大浴場の外にある休憩所で待ち合わせることにしました。
6時にはちゃんと時間通りに婦人風呂から出てきてくれましたですわ。
行きに教えた部屋から大浴場までのルートを自力で帰れるかなと先導してもらうことにしました。ダメでしたね。
行きと帰りは反対になるから感覚的には難しいのかもしれません。
けいじも初めてのところに行ったら帰りに迷うことがありますからね。
このような症状を目の当たりにしていると、けいじにとっても他人事ではないなと思いました。
最近、テレビを見ていて芸能人などの名前がすぐに思い浮かばない時が多々あります 。
自分も何か物忘れ対策を早々に立てねばと思いましたわ。
思い出せない人の名前をノートに書いて頻繁に見ていたらすぐ思い出せるようになるのではないかと考えたりして。
義母の物忘れ対策としては、忘れないように、自分のしたこと、話したことなどをノートに書いて、それを何度も読み返すようにしたら、記憶が定着して思い出しやすいようになるのではないかとも考えたりして。
これについては、別途、その後の対策について紹介したいと思っています。
結局、けいじは朝食のあとにも温泉に入ったので、3回温泉に浸かったことになります。
義母もカミさんと朝食のあとに入りましたから、3回でした。
カミさんは2回で、それも軽く浸かった程度でした。
カミさんは昨夜のマッサージの効果で、少しは調子がいいようでした。
事前に作成しておいた2日目のルートは次のようになっていました。
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昨年も立ち寄った「新生房の駅」に隣接した「ふさのえき食堂」で昼食をいただきました。
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カミさんが帰ってから「ならしの内科クリニック」に行って5月2日に具合が悪くなった件を報告するというので、「ふさのえき食堂」からは直接、義母を家まで送ることにしました。
早い方がいいので、ナビを最速ルートにして高速道路を突っ走ることにしました。
義母を家まで送り届けて、我が家には15時前に無事、帰り着きましたですわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。
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