車は運転する前にみがいているのに仏壇の方は疎かになっていました。
車の方は長年の取り組みでみがき方が確立して習慣化しています。
仏壇は仏像・位牌など、こまごまとした飾りのついた小物を一度出して、また戻すというメンドウな作業がついてまわります。
丁寧に扱わないと壊れそうな小物や職人技の繊細な造作のホコリを取ったりするのはけっこう辛気臭くて煩わしいものです。
そこで、まずは命日にそうじすることに決めてみたわけです。
11日はおやじの命日です。
よく仏壇用のワックスを使ってみがいていたのを思い出しました。
仏壇の引き出しに入っていた水性ワックスを布につけて、みがいてみたら仏壇がピカピカになりましたわ。
仏壇の隅に残って取りづらい白いホコリも綿棒の先にそのワックスを付けてこするときれいに取れました。
そんな仏壇に向かっていると、ほんと、気持ちがいいものです。
おふくろが亡くなったときに、おやじと弟の3人でお金を出しあって購入した仏壇です。
そんな、おふくろの分身でもあるような仏壇ですから、これからはなおいっそう綺麗にみがいて大切にしてお勤めさせていただきますわ。
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