2019年11月11日月曜日

成毛眞さんの『俺たちの定年後 成毛流・60歳からの生き方指南』、けいじの一人ドライブと似たようなことが、《旅は下道、寄り道が面白い》

おもしろい本に出会いました。
『俺たちの定年後 成毛流・60歳からの生き方指南』(成毛眞、ワニブックス)
その「第6章 計画は壮大かつほどほど綿密に立てよ」に《旅は下道、寄り道が面白い》(p167-169)というのがありました。
ここには、けいじの一人ドライブと似たようなことが書かれていました。
まず、似ていて、かつ興味深いと思った個所を抜き出してみます。
①私が国内を旅するときは、訪れる地域を決めたら、次に、宿を決める。車で移動することが多いので、だいたい、300㎞ごとに宿を取るイメージだ。宿はその地域で一番いい宿と決めている。そして宿と宿の問は、下道で移動すると決めている。決め事はそのくらいだ。
②先日、といっても何年か前、東北を旅したときもそうだった。自宅から東北エリアまでは高速を使ったが、その先は高速にこだわらなかった。
③ここまで書いて思いだしたが、もうひとつ、決めていることがあった。それは、宿には早めに着くことだ。
④翌日に疲れを残さないためでもあるが、そうやって早めに宿に着けば、タブレット経由で自宅のハードディスクレコーダーの動画を見たり、持ってきた本を読んだりと、家にいるときのようなくつろぎ方ができる。
⑤だからわざわざ、読みかけの本はすべて持っていって、鞄から出して並べる。これだけでただのホテルや旅館の部屋に、自分の色が加わる。パジャマもわざわざ持っていく。着慣れない衣類で寝るのはストレスだからだ。
⑥旅先だからといって、いつもと違うことばかりしていては疲れてしまう。旅先でもリラックスして過ごすには、自宅でもできることをあえてやることだ。
まず、①が似かよっています。
けいじの一人ドライブでも以前は200〜300㎞ごとに宿を取っていました。
最近では200km前後にしています。
一人ドライブのときは温泉つきの安い宿にしています。
カミさんとドライブのときはいいホテルに泊まるようにしています。
最近のドライブスタイルではコンビニ、道の駅、神社仏閣、美術館、観光スポットなどを経路に組み込むことによって、腰への負担を軽くするようにもしています。(2018年4月17日火曜日のブログ参照)
一人ドライブでは一応はじめから最後まで下道と決めています。
②については、混雑する都心部では時間を短縮するために高速を使うようにもなってきました。
成毛さん指南により東北エリアまで高速を使ってカミさんと東北巡りをしてみたいと思うようになりましたわ。
カミさんが青森県の恐山に行ってみたいと言うものですから。
③の、宿には早めに着く、も同じですね。けいじの場合は腰を早めに休めて翌日の運転に備えるためです。
④では、宿に早めに着いてくつろぐのも同じです。
本は持参するとしても、けいじは1冊だけですがね。
タブレットは持参しますが、パソコンの代わりとしてです。
⑤の、ホテルや旅館の部屋に、自分の色を加える、というやり方はおもしろいですね。
しかし、パジャマの持参は荷物が増えてしまうので、けいじは宿が用意してくれる特色のある(おもてなしの)衣類を楽しみたいと思っています。
⑥について、けいじは、今では宿がそれぞれに醸し出してくれる特色(おもてなし)の違いを楽しむようになっています。
一人ドライブをはじめたころは、東横インのどこでも同じような部屋のスタイルに安心感を覚えたものでした。
そのうち、少し慣れてくるとルートインやスーパーホテルのように地域によって少し異なる変化を楽しむようになってきました。
もっと旅慣れてきたら、成毛さんのように自分の色を加えたくなるのかもしれませんね。
今はストレス以上に変化を楽しんでいますわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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